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気ままなFly Fishing

Fly Fishing Repor


by kimama028

2014.07.07南飛騨釣行

この時期の釣行先は3時間をゆうに越える北陸方面か奥飛騨がメインのフィールド!
今回の釣行先は自宅から2時間程の距離に有るフィールド。
何だかとても近くに感じてしまった。チョット感覚が麻痺してしまってるかな(笑)
10数年前は良く通った渓である。しかし当時は上流がメインで今回入渓するポイントは遥か下流に有る。ある意味初めての渓と言ってもいいだろう。
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道中林道の脇には山紫陽花が至る所に咲き誇っていた。
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山紫陽花を撮影して林道を歩いて下っていると何やら視線を感じる。
林道の先を眺めても人や獣の姿は無い。ふと下を見ると、じ〜っとこちらを見て微動だにしないガマ親びんが居るではないか。『お主ここへ何しに来た』とでも言いたげな表情でどっしりと構えている。
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ガマ親びんの歓迎をうけ林道をさらに進み入渓。
入渓し河原に降り立った所に良さそうな淵が有る。
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今回の釣行先をこの渓に決めたのは、水深のある淵や深瀬や巻き返しで流れの緩くなった所で、大物が遡上途中に体を休めて、時折フライに反応して来ると言う話しを聞いたからである。
自ずと期待が膨らんでしまう。↑↑写真で手前の流れの筋と奥の流れの筋、そして岩盤に当たり右へ流れる筋の中央当りの沈み岩があり駆け上がって来る当りにフライを浮かべていると吸い込まれて行くようにフライが消えた!聞き合わせを入れるように軽く合わせるとズッシリとした生命感。深い所に潜ろうとしてなかなか寄って来ない。潜れないと思ったのか、次に下流へ走って行く、下の荒瀬に行かれては、まずいと思い何とかこらえやり取りをするが寄って来る気配がない。すると今度は、上流に登り始めた。チャンスと思い浅瀬に寄せ誘導し無事ランディング。
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昨年も人生最初で最後とまで言った大きなヤマメ君をキャッチしたのだが今まで釣って来た渓魚の中でピカ1の魚体!
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顔つき、尾鰭を筆頭にすべての鰭とこの容姿。私にとっては完璧ヤマメである。こんな子に逢いたくてこの釣りを続けバンブーロッドとドライフライにこだわり続けて来たと言っても過言ではない。
当然のごとくしっかりニコパチも撮って頂きました。
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ずっとヤマメを眺めていたい気持ちを抑えつつ元の流れ込みへリリース元気に帰って行きました。
当然この1匹で充分満足、もう渓から上がり撤収しても良い気分です。
書くのを忘れていた訳では有りませんが釣り友のDr.H君と来ているため、このまま撤収する訳には行きません。
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その後は彼にほとんどを先行してもらい釣り上がり彼は残念ながらトロフィーサイズは釣れなかったものの、良型のヤマメ、アマゴ、イワナとどめのニジマスの4種釣りを達成パチパチ!!
帰りは当然、釣り友が経営する焼き肉すすきやさんへより別の所へ釣りへ行っていた勝っちゃんとkoiboさん、残念ながら仕事の為釣りに行けなかったDr.S君と合流をし今日は反省会ではなく祝勝会をして撤収。
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さ〜今度はどこの渓へ行こうかな。。。

by kimama028 | 2014-07-20 02:49 | Fly Fishing